50代・60代の資産と住宅 岩手 盛岡

『 群れの外に立つファイナンシャルプランナー 』 ・・の、辛口コメント日記。 

◆貯蓄 ◆生命保険 ◆住宅ローン ◆老後 
◆マイホーム ◆不動産 ◆相続 ◆子どもの将来


   ★「昔から続いてきた損」は、早めに断ち切りましょう。 
   ★「将来・・発生しそうな損」を、事前に防ぎましょう。

そのために・・やっておきたいこと、色々あります。 たとえば・・、

◆貯蓄・生命保険・住宅ローンを徹底的に整理する
◆金融資産・不動産は、老後設計・相続設計を意識して
◆マイホーム建築の際は、同時に老後・相続を設計する
◆争いにならないための、相続設計をしておく
◆引きこもり・ニートの子どもの将来の経済対策設計

岩手 盛岡の 独立ファイナンシャル プランナー(FP)事務所の実録日記です。
売り手とは対極の立場で、20代〜80代までの家計相談・支援をしてきて・・7年目。
「生命保険」や「住宅ローン」・・放りっぱなしなら、
だいたい・・お金がたれ流し状態になっています・・よ。

安易な「相続対策」や「土地活用」での多額の借金、
相続以前に「生活設計」が大変なことになるかも・・。

「マイホーム」・・複数の業者で見積り比較をしないと、
かんたんに数百万円もの損をこうむる場合も・・。


ぼく2

日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 CFP(R)認定者
1級FP技能士 武田 つとむ


真に消費者側に立つため、商品販売は行なっていません。
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住宅ローン繰上返済で生命保険が保障不足に?
JUGEMテーマ:家庭


貯蓄がドォ〜ンと減れば、保障不足に。






メール顧問会員のJさん(40代)
   (相談:ライフプランニング)


家計の現状診断は・・とっくに終わっています。
その時点では何の問題もないキャッシュフローで、
一生・・安心の将来が見えていました。

   ※生命保険が必要なのは夫だけ。
    たまたま・・計算で出た必要額分だけ、
    三角形の保険で加入していました。
    本当に偶然の一致、珍しいことです。
    もちろん、他の生命保険にもガバガバ加入。 (^^ゞ
    ・・で、夫のこの偶然の保険以外は
    すべて解約処理!・・で清算終了しています。


その後・・新たな設定をして
生活設計のシミュレーションを行ないました。
( 支出項目で増額があったりして・・ )

・・ら、夫の必要額が220万円増えてしまいました。
この分・・どうしよう? ということになりました。

その際の考え方ですが・・、
このように金額があまり大きくない場合は、
安易に・・「また保険で」とは考えないことをお勧めします。
なんと言っても、「保険加入=お金を捨てること」・・ですから。
( 生命保険は、他に方法が無い場合の最後の手段に )

たとえば・・

   〇支出
    生涯の44年間で、どうにかならないか?
    44年間は528ヶ月です。
    220万円 ÷ 528ヶ月 = 4,170円
    これからの人生で、月に4,170円ずつ支出を圧縮
    できないか? ・・と考えてみたい。
   〇収入
    働く予定の23年間では・・276ヶ月あります。
    220万円 ÷ 276ヶ月 = 7,971万円
    1ヶ月に約8千円ほど収入を増やす工夫はできないか?
    ・・と考えてみたい。
   〇収入・支出を合体で
    どちらか一方だけでは難しい場合は・・、
    収入と支出の両方で工夫して、「生涯で」220万円を
    作ることはできないか? ・・と考えたいです。


さらに・・住宅ローンの繰上げ返済についても、
どうしたらいいか相談を受けています。

繰上げ返済がからむと・・、
生命保険の必要額に大きく影響します。
( 両者は蜜月・・の関係? )



『住宅ローン繰上げ返済と生命保険の蜜月関係?』
の・・お話、本日の本題!・・です。


Jさんの住宅ローンは以下の内容・・です。

・融資日 : H21年1月
・借入額 : 1,340万円
・金利   : 2.55%
・返済期間: 25年
・返済月額: 60,452万円


このローンをスナオにそのまま返済していくと・・、
・完済は・・60代。
・支払い利息総額は・・474万円。 ( もったいない・・ )

Jさんの現在の貯蓄残高は・・約760万円です。
これから先のキャッシュフローは、右肩上がりです。
( 子どもの教育資金がかかる時期だけ若干凹みます )

・・という状況なので、
繰上げ返済にドォ〜ン!・・と500万円を投入!
した場合をシミュレーションしてみましょう。

その結果・・は、

・返済期間 : 11年短縮。 
         25年返済が14年になり、50代で完済。
・支払利息 : 304万円節約。
         利息総額474万円が、170万円に。


すごい効果・・です。

50代で住宅ローンが無くなるのなら、
家系的にも心理的にも、すごく楽・・です。
払う予定の利息が300万円も節約できるのなら、
生涯のキャッシュフローが大きくちがってきます。

これは実行するべき・・です。


が、ここで落とし穴に注意! ・・です。



繰上げ返済で、生命保険の必要額が変化する!
・・んです。

生命保険の必要額は、以下のように計算します。

1 必要資金

 〇生活費
  ・妻子の生活資金 : 配偶者と子どもの月間生活費×12ヶ月
   ×(A:末子卒業年齢( 歳)−現在年齢( 歳))
  ・妻のみの生活資金 : 配偶者1人の月間生活費×12ヶ月
   ×(B:配偶者の平均余命( 歳)−末子卒業時の年齢( 歳))
 〇子供費  
  ・教育費    
   : 現在〜高校までの教育費(塾等含む)
   : 大学 学費等
  ・援助資金   
   : 結婚資金等
 〇保険料(貯蓄性)     
   : 月額保険料(妻の貯蓄性保険)×12ヶ月×残年数
 〇車・レジャー費     
  ・車 
   : 購入 ・・・・ 購入費用×生涯に買換えする台数
   : 維持費 ・・ 年間維持費(車検代・自動車保険料・自動車税)
            ×保有年数
  ・レジャー費 
   : 現役 ・・・・ 家族との年間レジャー費×A( 年)
   : 老後 ・・・・ 妻1人の年間レジャー費×B( 年) 
 〇住居費 
   : 持家 ・・・・ 住宅ローン残高(団信加入の場合は不要)
                 + 
    固定資産税額×(C:配偶者の平均余命( 歳)−現在年齢( 歳))
   : 賃貸 ・・・ 家賃×12ヶ月×C( 年)
 〇整理資金    : 葬儀費用等 200万〜400万
 〇負債       : 住宅ローン以外の借入金
 〇その他     : 相続税納税資金等

 ◎合計   ( 一般的に、1億数千万円になるケースが多い )

2 手当可能資金

 〇公的年金      : 遺族年金等の総額
    遺族年金+老齢年金(配偶者の)  ≒ 5〜8千万円
 〇配偶者の収入   : 勤労収入ほかの総額
    手取り月額×12ヶ月×働ける年数 + 退職金手取り額
 〇その他収入     : 不動産収入等の総額
 〇死亡退職金・年金 : 会社から支給される弔慰金・死亡退職金等
 〇貯蓄性保険     : 妻の既加入個人年金、学資保険金等
 〇預貯金        : 現在の保有金融資産

 ◎合計   ( その家計によって、バラバラ・・ )


・・という算数をして、
1の「必要資金」から2の「手当可能資金」を引いた金額が
『必要保障額』・・ということになります。

赤く着色したので・・もう分かりますよね?
住宅ローンの繰上げ返済に500万円を使ってしまうと・・、

⇒ 「預貯金」が500万円・・減る。
⇒ 「手当て可能資金」が500万円・・減る。
⇒ 『必要保障額』が500万円・・増える!


ということで・・、
貯蓄がドォ〜ンと減れば、保障不足になります。
繰上げ返済で、生命保険の必要額は増える!
・・ことになります。

元々の不足額と繰上げで発生した不足額・・、
220万円 + 500万円 = 720万円

さあ! ・・どうする?


冒頭のお話の・・「生涯の収入・支出で・・」
ではもう・・どうにもならない・・という場合には、
しょうがないから・・しぶしぶ生命保険で
・・ということになります。

もちろん、三角形の生命保険で・・です。

・逓減定期保険(20年)
・死亡保障額 : 720万円


40代のJさんの場合の
保険料月額は、おおよそ・・1,800円です。
ん? ・・安すぎる?  ・・こんなものです。
保険屋さんのお勧め商品では、こうはなりませんが・・。

また・・Jさんの場合、
10年後に死亡保障は不要になります。
なので・・20年の契約をしておいて・・、
不要になる10年後にスパッと解約すればOK・・です。
メデタシ、メデタシ。

1,800円 × 12ヶ月 × 10年 = 216,000円


繰上げ返済の効果(節約利息) : 304万円
要するコスト(追加生命保険料) :  22万円


・・ということですね。


   Jさんのライフプランニング(生活設計) 進行状況

   1 ヒアリング
       家族状況・家計収支・資産・職歴ほか
   2 家計の現状診断 
       診断資料(小冊子) 問題点把握

   3 生活設計 シミュレーション
       設計資料(キャッシュフロー表ほか)
   4 実行支援
       商品選択や処理(金融商品・保険・ローンほか)
       住宅・不動産・相続等の段取り・手続き

   5 事後チェック
       計画の実行・・進行状況、必要に応じた修正




今日の佐々木FP


メール顧問会員のKさん(40代)
   (相談:ライフプランニング)

「再ヒアリング」で返ってきた資料を整理しています。
これらを元に、家計の「現状診断」の資料を作成します。
( 16ページ前後の小冊子になります )

明日中に完成できそう・・です。








《 消費者の方へ 》  質問や公開相談を希望する方は、
「家計の常識を疑え!」の各記事をまず読んでから・・どうぞ。
ただし、回答は一般論にならざるを得ないことをご了承下さい。

《 会員希望の方へ 》 「顧問会員って何?」や
「メール顧問会員」で、手続き方法を確認してください。

《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、
私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。
匿名は即 削除します。 ( 無駄な手間隙はご遠慮下さい )
Posted by 武田 つとむ
Category : 住宅ローン
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生活設計の考え方
サイドバー用 休息

●老後が不安?
必要以上に不安を煽られるな

基本的に企業や金融機関は、老後の不安を あおります。
(営業ですから・・当然です)
・・が、実際に現状診断をしてみると、本当に老後が心配な状況の人は少数派です。
しっかり将来設計の意識を持って、自分で考え、自分で判断できる力をつけましょう。


●社会保険制度を勉強する
以外に私たちは守られている

病気やケガで膨大な医療費がかかった時、障害者になった時、死亡した時・・等々、日本の制度は充実しています。
健康保険・国民年金・厚生年金保険・介護保険・雇用保険等々。勤務先の制度も勉強しておくと、安心できるかも・・。

●お金の知識、基本をおさえる
金利とコストだけは 理解したい

貯蓄:低金利の時期に長期契約をするのは、その低金利を固定することになるので損。
長期の定期預金・個人年金保険・学資保険・養老保険等々。
借金:金利上昇期に、変動金利や短期固定金利の借金をするのは危険。変動金利や3年固定金利の住宅ローン、土地活用での変動金利のアパートローン等々。
コスト:毎年 高い手数料を払い続ける金融商品では資産は増えません。 変額年金保険・一部の投資信託等々。


●生命保険は徹底的に整理
膨大な損は ここで断ち切る!

「付き合いで加入」や「保険の内容がよく分からない」という人は、ほぼ・・大損をしています。
できるだけ早めに整理整頓!
ただし、保険を売る人に相談しては いけません。
社会保険制度・勤務先の制度・同業者組合の制度・自身の貯蓄・家族の勤労収入・身内の援助等々で対応できないか、徹底的に検討する。


●住宅ローン返済、最優先
繰上返済に優る資産運用なし

くり上げ返済の効果、住宅ローン控除とはケタちがいです。
(銀行にだまされないように)
くり上げ返済の効果、投資信託の運用とはケタちがいです。投資信託のようなリスクもありません。
余裕資金ができたら金融商品を考える前に、繰上げ返済!住宅ローン返済中の人の最善策です。



saidoba-

のんびりと 反り返って座れる
快適な即席ソファー・・です。
材料:スキー・ストック・ウエア



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サイドバー 秋田駒

商品販売をしないファイナンシャル・プランナー事務所です。

保険を売らない保険物語
金融商品を売らない貯蓄物語
建築請負いをしない
         マイホーム物語


消費者が安心して相談できる、
FP事務所を志向しています。
事務所設立は平成13年、
2001年 10月10日です。


                       ファイナンシャル・プランナー
            事務所
(有)エフピー・ステーション  


TEL 019-629-3115 
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〒020-0033
岩手県 盛岡市 盛岡駅前北通
7-22 イノカツビル103

業務時間:10:00〜18:00
休日  :日曜・祭日
相談の上、業務する場合も・・

事務所前に駐車できますよ♪




事務所スタッフです。

●ファイナンシャル・プランナー
   武 田  務

  
・日本FP協会 CFP(R)認定者  ・1級FP技能士
・NPO 日本FP普及協議会
    認定プラクティショナー
・宅地建物取引主任者
・不動産コンサルタント
・大手住宅会社で、22年間
 住宅・不動産の営業部門に
・1950年生れ 盛岡市出身


●建築士
   佐藤 拓郎 


・一級建築士
・岩手県木造住宅耐震診断士
・岩手県被災建築物
    応急危険度判定士
・マンションリフォームマネジャ
・大手住宅会社で建築部門に
・1957年生れ 釜石市出身


●ファイナンシャル・プランナー
   佐々木 真寿美

 
・3級FP技能士
・アシスタントFP
 キャッシュフロー表等の作成
・会社員の夫と長女(幼稚園)
 の、3人家族の主婦FP
・1972年生れ 郡山市出身
 

サイドバー ウエストバッグ

こんなウエストバッグを腰(お尻側)に付けて、軽快に飛び回っています。



■相談・支援の料金です。
 
無料相談は、行ないません。

真に相談者側で対応しますので、アドバイス自体が有益です。
商品販売を目的とした「無料相談」とは、質・内容が異なります。



【顧問会員】
  ●年間顧問料、36,000円


  [ 顧問料に含まれる業務 ]

  家計・資産の
     1 現状診断
     2 計画作成
     3 実行支援
     4 事後チェック

  ▼「相談」

   1年間 何回でも
   (面談・電話・メール等)
 
  ▼「資料作成」

   ・金融資産表
   ・不動産表
   ・生命保険表
   ・死亡保障必要額計算表
   ・キャッシュフロー表
   ・キャッシュフロー・グラフ
   ・マイホーム平面・立面図
   ・住宅ローン返済予定表
   ・住宅ローン繰上返済表
   ・土地運用計画プラン
   ・不動産運用計画表
       等、必要に応じて。

  ▼「実行支援」

    ●金融資産運用支援
    貯蓄・保険・ローン等
    の見直し、運用設計
    金融機関との接し方

    ●マイホーム取得支援
    土地検討・売買立会
    プラン作成・業者入札
    ・契約立会・施工立会

    ●相続前後の対策支援
    資産表作成・対策立案
    ・極力借金をしない計画
    ・相続後の手続き日程

    ●不動産運用支援
    相続を考慮して設計
    ・借金は極力少なく
    ・借金は固定金利で
    ・不動産売買・建築支援

  

■講演料金です。


【セミナー講演】
  ●2時間まで 30,000円
 

  ・オリジナル・テキスト
   (20数ページ)を使った
   セミナーです。
  ・ライフプラン(生活設計)
   を基本とします。
  ・分野は、貯蓄・保険・
   老後・住宅・不動産・
   相続などです。

【座談会】
  ●1時間 1人 500円
 

  ・セミナーの簡易版です。
   テーマをしぼり込み、
   少人数から開催可能です。
  ・主催者・聴講者ともに、
   消費者・生活者の個人で
   あること。